はじめに
この サイトは 何か?
この サイトの 目的
Rômazi Aiueo(ローマ字 あいうえお)は ローマ字の 理解と 普及を 目的と する サイトです。一般の かたに ローマ字の 基本を まなんで いただき,ただしい ローマ字を どんどん つかって もらおうという とりくみです。
名前の ローマ字を しらべている 人は「名前の ローマ字」で さがすか「お名前の ローマ字 変換」または「ふりがなの ローマ字 変換」を おつかい ください。ローマ字に かんする 疑問が ある ばあいは「よく ある 質問」に こたえが あるかも しれません。こどもむけの 教材は「ローマ字の おさらい」に あります。
ローマ字を まなぶ
ABCで 書かれた ことばや 文を みつけた こどもが「英語だ!」と いって しまう ことは よく あります。しかし,これは 変です。本当は フランス語かも しれないし,ローマ字書きの 日本語かも しれないからです。こういう 感覚は おとなにも あるでしょう。それは 日本人の 国際感覚が まずしいからです。学校が 英語 以外の 外国語や ローマ字を きちんと おしえていない こと などが 原因です。
ローマ字は 小学校で おしえられていますが,これを ただしく 書ける 人は ほとんど いません。日本は 教育が ゆきとどいた 国ですが,高等教育を うけた 人でも 自分の 言語を ABCで ただしく 書けません。中には 自分の 名前を ただしく 書けない 人も いて,国際社会で 恥を かいています。おそらく,こんな 国は 日本 だけでしょう。
つぎの 例を みて ください。
× Kareha Tokyo he ikimashita.
(彼は東京へ行きました。)
この ローマ字は まちがっています。どこが おかしいか わかりますか? わからない 人は この サイトを よんでみて ください。ただしく 書ける ように なるでしょう。この サイトは ただしい ローマ字の 知識を ひろめる くわだてです。
○ Kare wa Tôkyô e ikimasita.
(彼は東京へ行きました。)
ローマ字を つかう
ローマ字は いろいろな ところで つかわれている ように みえますが,事実は すこし ちがいます。一般に ローマ字と よばれている ものは 本物の ローマ字では ないからです。
学校の「英語」で ならう ローマ字は 本物の ローマ字では ありません。パスポートや 道路標識で つかわれている ローマ字も,企業の 名前や 芸能人の ニックネームで 目に する ローマ字も,ローマ字入力の ローマ字も 本物の ローマ字では ありません。
本物の ローマ字は ルールに のっとって 書かれた ローマ字ですが,それが ほとんど つかわれていないのです。公的な 分野では,ルールが まもられておらず,奇妙な つづりの ローマ字が つかわれています。私的な 分野では,ルールが しられておらず,まちがいだらけの ローマ字が はびこっています。日本人が 書く ローマ字の おかしさには 外国人も 気づいている ことが あり,ときどき インターネットで 話題に なっています。
これは 日本の ためにも 日本語で くらしている 人の ためにも よく ない ことで,みすごす わけに いきません。この サイトは「変な ローマ字は やめましょう。」「本物の ローマ字を つかいましょう。」という おさそいでも あります。
だれが よむか?
この サイトが かんがえている 読者は,専門家では なく,一般の 人です。たとえば つぎの ような 人です。
- 名刺や 表札を つくりたいが ローマ字は 心もとない。
- ローマ字を ならいはじめた こどもの 質問に きちんと こたえたい。
- 道路標識の 地名や 鉄道の 駅名の ローマ字を うたがわしく おもっている。
- どの 方式の ローマ字を つかったら いいのか わからない。
- ローマ字の 歴史を しりたい。
もちろん,このほかの 人でも かまいません。世の中には ローマ字に かんする さまざまな おもいちがいが ひろまっているので,ローマ字に 関心を もっていない 人が この サイトを よんでも たくさんの 発見が あるでしょう。
どんな 中身か?
メニューから アクセス できる ページ
各ページの 上に ある メニューから つぎの ページに アクセス できます。
- 「はじめに」:この ページです。
- 「あらまし」:ローマ字の 基本を かんたんに 説明 しています。
- 「なりたち」:ローマ字の 歴史を 説明 しています。
- 「いろいろ」:ローマ字の 種類・比較・つかいわけを 説明 しています。
- 「書きかた」:ローマ字の 書法を 説明 しています。
- 「からくり」:ローマ字を あつかう ツールが まとめてあります。
- 「おさらい」:ローマ字の 教材が あつめてあります。
- 「つながり」:外部リンク などです。
そのほかの ページ
つぎに しめす ページも あります。
- 「よく ある 質問」:よく ある 質問と その こたえです。
- 「ラテン文字」:ラテン文字(ABC)に ついて 説明 しています。
- 「ヘボン式」:ヘボン式ローマ字を 説明 しています。
- 「日本式」:日本式ローマ字を 説明 しています。
- 「訓令式」:訓令式ローマ字を 説明 しています。
- 「ポルトガル式」:ポルトガル式ローマ字を 説明 しています。
- 「ヘボン式の 変種」:パスポート,地名,駅名の ローマ字を 説明 しています。
- 「学校の ローマ字」:学校で ならう ローマ字を 説明 しています。
- 「変な ローマ字」:変な ローマ字を あつめました。
- 「訓令式の 根拠」:ヘボン式より 訓令式を すすめる 理由を 説明 しています。
- 「固有名詞」:人名・地名 などの 書きかたを 説明 しています。
- 「特殊音」:〈ティ〉〈ファ〉〈チェ〉などの 書きかたを 説明 しています。
- 「分かち書き」:分かち書きの ルールを 説明 しています。
- 「長音符号つき文字」:長音符号つき文字の 入力方法を 説明 しています。
- 「代用表記」:長音符号つき文字を つかわない 書きかたを 説明 しています。
- 「ことばと 文字の 関係」:ことばと 文字の 関係を 説明 しています。
- 「ローマ字運動」:国語国字問題と ローマ字運動を 説明 しています。
- 「ローマ字文の 見本」:ローマ字で 書かれた 文章の 見本です。
- 「ローマ字小辞典」:ローマ字で 書かれた 語句の 見本です。
- 「名前の ローマ字」:代表的な 姓と 名の ローマ字の 見本です。
- 「市町村の ローマ字」:市町村の 名前を ローマ字に してあります。
- 「お名前の ローマ字 変換」:お名前を ローマ字に 変換 する ツールです。
- 「ふりがなの ローマ字 変換」:ふりがなを ローマ字に 変換 する ツールです。
- 「なんでも ローマ字 変換」:語句を ローマ字に 変換 する ツールです。
- 「住所の ローマ字 変換」:住所を ローマ字に 変換 する ツールです。
- 「ローマ字 変換 プログラム」:VBAの プログラムです。
「サイトマップ」に すべての ページが まとめてあります。この サイトの 中を 検索 したい ときは「サイト内検索」を おつかい ください。
ローマ字入力に ついて
ローマ字入力の キー操作は 解説 していません。学校の「国語」で おしえている ローマ字と ローマ字入力で つかう ローマ字が ちがっている 理由と それらを 統一 する かんがえを 説明 しています。
ローマ字入力を もっと つかいやすく する ローマ字テーブルも 提案 しています。
つぎの ページ
この ページの つぎに どこを よんだら いいのか わからない 人には 下の ページを おすすめします。
この サイトに ついて
だれが つくっているか?
この サイト Rômazi Aiueo(ローマ字 あいうえお)は 管理人の Hypnos が ひとりで つくっています。個人の サイトです。
- 管理人(イメージ)
- 管理人(本物)
よむ 環境
あたらしい ブラウザーで およみ ください。ブラウザーの バージョンが ふるいと,ただしく 表示 できない ことが あります。
JavaScript を 有効に して ください。JavaScript を 無効に すると,一部の 機能が つかえません。
画面が おおきい 環境で およみ ください。スマートフォン など,画面が ちいさい 環境では レイアウトが みだれたり して よみにくいかも しれません。また,タッチ スクリーンの デバイスでは おしにくい リンクや ボタンが あるかも しれません。
表示や 動作が おかしい ときは ブラウザーの キャッシュが 影響 している うたがいが あります。強制的に 再よみこみ(リロード) してみて ください。
責任のがれ
ローマ字は 公式の ルールで さだめられていない 部分が おおく,特に 書きかたに ついては「これが 正解です。」と いいきれない ところが たくさん あります。ここで 解説 している ローマ字の 書きかたには,昔から おこなわれているけれども 公式の ルールに なっていない ものや ここで 独自に つくった ものが ふくまれています。ローマ字の 書きかたは ほかの サイトも しらべてみて ください。いろいろな アイデアが あり,それぞれに よい ところが あります。ただし,本当の ローマ字の 目的に あわない ものは おすすめ しません。おすすめの サイトは「ウェブサイト」に まとめてあります。
ローマ字の 規格や 歴史の 解説は 事実に もとづいている つもりですが,個人サイトの 限界が あり,中身の 正確さを うけあう ことは できません。ほかの サイトの 解説と てらしあわせて たしかめて ください。ただし,ローマ字に まつわる 誤解の ひろまりは すさまじく,インターネットで みつかる 情報は 質の ひくい ものが ほとんどです。新聞や テレビの 情報でさえ まちがいだらけです。おすすめ している サイトの ほかは あまり あてに ならないというのが 現状ですこの サイトの 内容に まちがいを みつけたら「おといあわせ」から こっそり おしえて ください。。
参考文献 などは あげていません。昔は ローマ字で 書かれた 児童書が たくさん あったのですが,いまは もう ありません。図書館で みつけられそうな 一般むけの 本は いくつか あるので「本」で 紹介 しています。
なお,ここで あつかっている ローマ字は 日本語で くらしている 人が 日常生活で つかう 日本語(人名や 地名も ふくみます)を 書く ローマ字です。そのほかの(おもに 学術的な)目的で つくられた ローマ字も たくさん ありますが,この サイトは それらを 否定 する ものでは ありません。
おといあわせ
この サイトに ついての ご質問や ご要望は「おといあわせ」で うけつけています。また,各ページの ところどころに SNSに つながる ボタンを おいています。そこに「Web拍手」の ボタンも あります。そこから この サイトの 管理人に みじかい メッセージを おくれます。かんたんな ご要望や まちがいの 指摘 などは それを つかって いただくと 手間が かかりません。Twitter に ダイレクト メッセージを おくって くださっても かまいません。
名前の 書きかたが わからなかったら 質問 して ください。そのとき,漢字表記 だけで なく,かならず よみかたを 書きそえて ください。例:太郎さん → タロー,優子さん → ユーコ。
商品の パッケージや お店の 広告に ローマ字を つかいたい とき,外国人むけの 文章を ローマ字で 書きたい とき,歌詞を ローマ字に したい とき など,ローマ字の 書きかたが わからなかったら 質問 して ください。みじかい ものなら ローマ字化の 作業も 無料で やりますので,遠慮なく どうぞ。ただし,歌詞は 権利関係に 気を つけて ください。
学校の 宿題や ローマ字文の 添削依頼には おこたえ できません。
この サイトの なりたち
この サイトの はじめと,ここ 1年の おおきな 変更は つぎの とおりです。
- 2012-07-07 はじめました。
- 2022-02-01 「メモ帳(ミニ)」を つけくわえました。
プライバシー ポリシー
この サイトは 品質向上の ために アクセス解析ツールの Googleアナリティクス(Google Analytics)を つかっています。Googleアナリティクスは トラフィック データを あつめる ために クッキー(Cookie)を つかいます。この トラフィック データは 個人を 特定 する ものでは ありません。ブラウザーの 設定で クッキーを 無効に すれば,この 機能を 無効に できます。