なんでも ローマ字 変換

はじめに

語句の 書きかた

ふつうの 語句は すべて 小文字で 書き,ことばを 空白で くぎります。

wagahai wa neko de aru (我輩は猫である)
inu mo arukeba bô ni ataru (犬も歩けば棒に当たる)

ローマ字の 方式

ローマ字の 方式は 日本語らしい 訓令式に します。英語風の つづりに しなければ ならない 特別な 事情が ある ばあいは ヘボン式に しても かまいませんが,それで 国際的に なる わけでは ありません。「英語式」に すると 日本人が みても ただしく 読めない つづりに なる ことが あります。

zyûdô(柔道)【訓令式
jūdō(柔道)【ヘボン式
judo(柔道)【「英語式」

訓令式を すすめる 理由は「ヘボン式か 訓令式か」「むやみに「英語式」を つかわない」で くわしく 説明 しています。


イ段の 長音は ii に する 書きかたも あります。くわしくは「îii と 書く?」を お読み ください。

tîsai, tiisai(小さい)
bîru, biiru(ビール)


メール アドレス・SNSの ユーザー名(ハンドル)・ファイル名 などで 長音符号つき文字û, ô など)を つかいにくい ときは 代用表記に すると いいでしょう。

raamendaisuki(ラーメン大好き)
eigyoo-mokuhyoo.xlsx(営業目標)

変換の しくみ

完全に 自動で ふりがなを ローマ字に 変換 する ことは できません。この ツールは ふりがなで なく 読みかたを 入力 する しくみに なっています。

読みかたは ふりがなを すこし 改造 した 書きかたで,「ー」を つかって 長音を あらわします。たとえば,「空気」は「くーき」,「工場」は「こーじょー」です。

なんでも ローマ字 変換

ふりがなでは なく 読みかたを 入力 して ください。


******の まちがいでは ありませんか? ふりがなを 入力 すると ただしい ローマ字に 変換 できません。もし まちがっていたら「やりなおす」ボタンを おして ください。まちがっていなければ[そのまま]ボタンを おして ください。くわしくは 確認メッセージの 説明を お読み ください。

変換 できなかった ところが あります。

***は 書きかたが きまっていません。くわしくは「日本式・訓令式・ヘボン式の 特殊音」を お読み ください。

学校の テストでは n'wnw に して ください。

イ段の 長音は ii に する 書きかたも あります。くわしくは「îii と 書く?」を お読み ください。

ここでは 訓令式を すすめています。「恥を かかない ために」も お読み ください。ボタンが おせなく なったら 下に 書いてある 復活の おまじないを 入力 して ください。

ローマ字は ことばを きりはなして 書きます。くわしくは「分かち書き」を お読み ください。

つかいかた

  1. ふりがなでは なく 読みかたを 入力 します。ひらがなでも カタカナでも かまいません。漢字は つかえません。1行に 30文字まで,5行まで 入力 できます。
  2. ローマ字の 方式に あわせて ボタンを おして ください。

※ [X]ボタンを おすと 入力欄を からに します。

※ ふりがなを 入力 している 可能性が ある ときは 確認の メッセージが 表示 されます。まちがって ふりがなを 入力 していたら[やりなおす]ボタンを,まちがいが なければ[そのまま]ボタンを おして ください。

訓令式は 文字数・行数の 制限が ありません。

気を つける こと

おぎない

各方式の 説明

訓令式
「国語」で ならう 日本語らしい 書きかたです。特別な 事情が なければ 訓令式を つかうのが ローマ字の ルールです。ここでは 仕様が 拡張 してあり,〈ティ〉〈ファ〉〈チェ〉などの 特殊音に 対応 しています。
ヘボン式
「国語」で ならう 英語風の 書きかたです。英語風に 書かなければ ならない 特別な 事情が あれば,ヘボン式を つかっても かまいません。
「英語式」
「英語」で ならう 英語の 書きかたです。一般には これが ヘボン式と よばれています。judo(柔道)や koban(交番)の ように,日本語から 英語に なった ことばは この つづりに なります。英語に なっていない ことばを「英語式」で 書いても 意味が ありません。
訓令式(パスポート)
ここで すすめている パスポートの 名前の 書きかたで,訓令式を 拡張 した ものです。ここでは「パスポートむけ訓令式」と よんでいます。特殊音に 対応 しています。
ヘボン式(パスポート)
外務省が すすめている パスポートの 名前の 書きかたで,「英語式」と ほぼ おなじ ものです。一般に「外務省ヘボン式」と よばれています。ここでは「パスポート式」と よんでいます。一部の 特殊音に 対応 しています。

棒引き仮名遣い

ときどき,わかい 人が「おはよう」を「おはよー」と 書いたり します。この 書きかたを「棒引き仮名遣い」と いいます。一部の 人は これに つよい 反発を しめしますが,本当は こちらの 書きかたの ほうが 現代仮名遣いより すぐれています。音声と 文字(つづり)の 関係が 規則的で やさしい ほど,その 書きかたは おぼえやすく つかいやすいからです。かなづかいは 道具で あり,道具は つかいやすい もの ほど すぐれています。


現代仮名遣いでは「王様」を「おうさま」,「狼」を「おおかみ」と 書きます。発音は おなじ〈オー〉なのに,書く ときは「おう」と「おお」に なり,読んでいる とおりに 書けません。また,「子牛」を〈コウシ〉,「講師」を〈コーシ〉と 読みます。ふりがなは おなじ「こう」なのに,読む ときは〈コウ〉と〈コー〉に なり,書いてある とおりに 読めません。

それに たいして,「棒引き仮名遣い」は 読んでいる とおりに 書けて,書いてある とおりに 読めます。

現代仮名遣い棒引き仮名遣い
王様おうさまおーさま
おおかみおーかみ
子牛こうしこうし
講師こうしこーし

「ー」を つかって のばす 音を 書く かんがえは 江戸時代から あります。たいへん よく できていて,明治時代に 小学校の 教科書で つかわれた ことも あります。戦後,「現代かなづかい」が できて 日本語の 表記システムは おおきく 前へ すすみましたが,それでも まだ「棒引き仮名遣い」に おいついていません「棒引き仮名遣い」は 1900(明治33)年に 小学校の 教科書で 字音語の 表記に つかわれました。しかし,保守派が これに はげしく 反発 した こと などから,数年で とりやめに なり,もとの 「歴史的仮名遣い」に もどされました。反対派の 中で とりわけ つよい 影響力を もっていた 人物に 森鴎外が います。かれは 文学の 世界で たかく 評価 されていますが,そのほかの 分野では とりかえしの つかない あやまちを いくつも おかしています。「棒引き仮名遣い」を つぶした ことも その ひとつです。「現代かなづかい」を つくった ときも「棒引き仮名遣い」を よみがえらせる ことは できませんでした。こうして 日本語の 表記システムは あゆみが 100年 おくれる ことに なりました。