お名前の ローマ字 変換

はじめに

ローマ字の 方式

訓令式ヘボン式,および それらの パスポートむけの 書きかたに 対応 しています。

日本人の 名前は 日本語ですが,固有名詞なので ラテン文字表記に する だけで 世界に 通用 します。英語風に ゆがめて 書く 必要は ありません。

お名前の ローマ字 変換

「読みかた」を 入力 してください。フリガナは ローマ字に 変換 できません。
例:「サイトー ユーコ」「ヒロオ イッセイ」「フジイ ショータロー」



***

******の まちがいでは ありませんか? フリガナを 入力 しても 正しい ローマ字には 変換 できません。もし まちがっていたら やりなおして ください。正しく 入力 している 場合は そのままで かまいません。くわしくは 下で 説明 しています。

変換 できなかった ところが あります。

***は 書きかたが きまっていません。くわしくは「特殊音」を お読み ください。

学校の「国語」では n'wnw に して ください。

î または īii に する 書きかたも あります。くわしくは「îii と 書く?」を お読み ください。

この サイトは 訓令式を すすめています。下の「恥を かかない ために」も お読み ください。

通常の 語句を ローマ字に 変換 したい ときは「なんでも ローマ字 変換」を おつかい ください。字数の 制限が ありません。

ローマ字は ことばを きりはなして 書きます。くわしくは「分かち書き」を お読み ください。

パスポートの 名前の 書きかたは「パスポート式」で 説明 しています。

ローマ字を もっと くわしく しりたい 人は「よく ある 質問」か「あらまし」を お読み ください。

つかいかた

テキスト ボックスに お名前の「読みかた」を 入力 し,ローマ字の 方式の ボタンを おして ください。結果は ボタンの 下に 表示 します。コピー&ペーストで おつかい ください。

「読みかた」は フリガナでは なく 実際の 発音です。長音は「ー」を つかって 書きます。たとえば,「太郎」は「タロー」,「優子」は「ユーコ」です。

フリガナの ように みえる 部分が あると,確認の メッセージを 表示 します。指示に したがって[やりなおす]か[そのまま]の ボタンを おして ください。

訓令式の ときは,おまけに 筆記体風の 書体と 装飾的な 書体の 見本を 表示 します筆記体風の 書体は きる印(')が はいっている ときに 線が きれて しまいますが,本当は つづけて 書きます。学校で 筆記体を ならう 場合は,書きかたが すこし ちがうかも しれません。

気を つける こと

「読みかた」は 基本的に 発音の とおりですが,漢字の 音読みで フリガナが「エイ」「ケイ」「セイ」などに なる ものは 例外です。実際の 発音は〈エー〉〈ケー〉〈セー〉などに ちかいですが「エイ」「ケイ」「セイ」などと 入力 して ください。下に 例を しめします:

斉藤 和義 → サイトー カズヨシ
(「サイトウ」に しません。)
大山 のぶ代 → オーヤマ ノブヨ
(「オオヤマ」に しません。)
横尾 渉 → ヨコオ ワタル
(「ヨコー」では ありません。)
小倉 優子 → オグラ ユー
(「ユウコ」に しません。)
松田 聖子 → マツダ セイ
(例外。「セーコ」に しません。)
林家 ペー → ハヤシヤ ペー
(これは「ペー」です。)
東 ちづる → アズマ チ
(ヂ・ヅ は ジ・ズこれは 自動的に なおせるので ヂ・ヅ と 書いて しまっても かまいません。。)
紫乃宮 まゐ → シノミヤ マ
(ヰ・ヱ・ヲ は イ・エ・オこれは 自動的に なおせるので ヰ・ヱ・ヲ と 書いて しまっても かまいません。。)
ドー(須藤) カノー(狩野)
コーノ(河野) ゴーハラ(郷原)
リョー(遼) コーロー(孝太郎)
ソータ(颯太) ショーコ(翔子)
モーリ(毛利) コージロ(神代)
コーダ(国府田) ムコーダ(向田)
オーノ(大野) トーヤマ(遠山)
オーコーチ(大河内) セノオ(妹尾)
ユーキ(夕貴) シュージ(修二)
ユーマ(雄馬) ミユー(美優)
パーコ(パー子) イーダ(飯田)
ニーヤマ(新山) シーナ(椎名)
エイタ(英太) ケイコ(恵子)
レイジ(礼治) イッセイ(一成)
テッペイ(鉄平) ゴンベー(権兵衛)
ズエ(みづゑ) ミツ(みつを)

まちがって フリガナを 入力 して しまうと,正しい ローマ字に 変換 できません。そこで,フリガナの ように みえる 部分が ある ときは,確認の メッセージを だしています。フリガナの ように みえる 部分とは「カア」「キイ」「クウ」「ケエ」「コオ」「コウ」などです「ア段+ア」「イ段+イ」「ウ段+ウ」「エ段+エ」「オ段+オ」「オ段+ウ」に なっている ところです。たとえば,「コウ」は 「読みかた」の「コー」を 入力 する べき ところに まちがって フリガナの「コウ」を 入力 して しまった うたがいが あります。。もし フリガナを 入力 していたら,やりなおして ください。正しく「読みかた」を 入力 していたら,そのままで かまいません。

正しく「読みかた」を 入力 している 場合は,確認の メッセージが でても 無視 して ください。つぎの ような 名前は 確認の メッセージが でて しまいます:

カアキ(隆明) イシイ(石井)
イイチ(敬一)
ツウラ(松浦) オクウチ(奥内)
ルウミ(鳴海)
レエダ(是枝) ヒロオ(広尾)
ノオ(妹尾)
ノウエ(井上) シロウチ(城内)
ソウラ(磯浦)

通常,「ー」は ふたつの 漢字を またぎません。「ー」に するのか しないのか まよったら,漢字と 漢字の あいだに「・」を いれて かんがえて ください。まよう 部分が「・」を またいでいたら「ー」に しません。たとえば,野上(のうえ)さんは「の・うえ」に なるので「ノウエ」と 入力 します。納江(のうえ)さんは「のう・え」に なるので「ノーエ」と 入力 します。尾岡(おおか)さんは「お・おか」なので「オオカ」,大賀(おおか)さんは「おお・か」なので「オーカ」です。

ノウエ(野上) ノーエ(納江)
オオカ(尾岡) オーカ(大賀)

方式に ついて

訓令式
特別な 事情が なければ 訓令式を つかうのが 日本語の きまりです。この サイトも 訓令式を すすめています。くわしくは「訓令式の 根拠」を お読み ください。特殊音に 対応 しています。
訓令式(パスポート)
この サイトが すすめている パスポートの 名前の 書きかたです。「パスポートむけ訓令式」と よんでいます。「非ヘボン式」の 申請を すると,この 書きかたで パスポートを つくる ことが できます。特殊音に 対応 しています。
ヘボン式
特別な 事情が あれば ヘボン式を つかっても かまいません。この ヘボン式は 学校の「国語」で ならう 書きかたです。「英語」で ならう 書きかたや パスポートの 名前の 書きかたでは ありません。特殊音に 対応 していません。
ヘボン式(パスポート)
外務省が すすめている パスポートの 名前の 書きかたです。「外務省ヘボン式」と よばれる ことも ありますが,この サイトは「パスポート式」と よんでいます。一部の 特殊音に 対応 しています。

なぜ フリガナでは ダメなのか?

フリガナを ローマ字に 変換 する ことは できません。なぜ フリガナでは ダメなのか,不思議に おもう 人が いる ようですが,その 理由は 簡単です。ローマ字は 日本語の 音声を ABCで 書く ものですが,フリガナは 正確な 音声を あらわしていないため,フリガナから 本当の 音声を 特定 できない ことが あり,音声が わからないと ローマ字の つづりが さだまらないからです。

たとえば,浩二さんと 陽子さんの フリガナは「コウジ」「ヨウコ」ですが,これは 正確な 音声を あらわしていません。実際の 音声は〈コウジ〉〈ヨウコ〉では なく〈コージ〉〈ヨーコ〉です。

Kôzi(浩二) × Kouzi(コウジ)
Yôko(陽子) × Youko(ヨウコ)

それなら,「コウ」「ヨウ」は 2文字 まとめて kô, yô に 変換 できる ように すれば いいじゃないか,と かんがえる 人が いるでしょう。けれども,それは できません。「コウ」「ヨウ」の 音声は〈コー〉〈ヨー〉かも しれないし〈コウ〉〈ヨウ〉かも しれないからです。「講師」「幼稚」「子牛」「夜討ち」の フリガナを かんがえて ください。フリガナから 本当の 音声が 特定 できないというのは こういう 意味です人間は「タロウ」の 音声が〈タロー〉で あって〈タロウ〉で ない ことを 経験で しっています。機械も 巨大な データベースなどを つかえば 特定 できますが,限界が あります。さらに,どう がんばっても 特定 できない 名前も あります。たとえば,「コウミ」の 音声は〈コウミ〉と〈コーミ〉の 両方が かんがえられ(小海,香美),どちらが 正しいのか 機械にも 人間にも わかりません。

インターネットで 公開 されている「かな文字ローマ字変換ツール」には,フリガナの「コウ」を kou に 変換 する タイプ(A)と, に 変換 する タイプ(B)が ありますが,いずれも まちがった 結果を 出力 する ことが あります。河野(こうの)さんと 横内(よこうち)さんで かんがえてみると,どちらか 一方は おかしく なって しまうのが わかるでしょう。

× Kouno(コウノ) Yokouti(横内) 【A】
Kôno(河野) × Yokôti(ヨコーチ) 【B】

恥を かかない ために

日本人の 名前は 世界の 非常識

名前を ローマ字で 書く ときは ヘボン式を つかう 人が ほとんどです正確には,ひろい 意味での ヘボン式の 一種で,よく「英語表記」と よばれる 書きかたです。この サイトは「英語式」と よんでいます。訓令式は 日本語らしい 書きかたですが,ヘボン式は 英語風の 書きかたです。日本人の 名前は 日本語なのに,それを わざわざ 英語風に ねじまげて 書く 人が おおいのは,いくつもの 勘ちがいが 原因です。

日本では なんでも 英語風に するのが 国際化だと おもわれています。ローマ字に ついても,ヘボン式なら 外国人が 正しい 発音で 読んで くれるとか,パスポートの 名前の 書きかたが 正式だとか おもわれています。しかし,これらは すべて まちがいです。(ローマ字の 誤解は「よく ある おもいちがい」で 説明 しています。)

国際化は 英語化では ありません国際化とは みんなが おたがいの ちがいを みとめあう ことです。世界が ひとつの 形式に 統一 される ことでは ありません。。外国人は ヘボン式を 正しい 発音では 読めません。そして,「ローマ字のつづり方」は 訓令式を 正式と きめています。これが 日本語の ルールです。

外国人は 自分の 名前を 自分の 言語の 流儀で 書いています。フランス人の 名前は フランス語流,ドイツ人の 名前は ドイツ語流の つづりです。英文の 中に 自分の 名前を 書く ときも,そのままの つづりを つかいます。中国人は ピンインで 書きますが,この 中国語版の ローマ字も 中国語流の つづりです。これが 世界の 常識です。日本人の 名前が 日本語流の つづりで なかったら,それは 世界の 非常識です。

ローマ字 書いても 恥 かくな!

国際感覚が まずしく ローマ字の 知識も とぼしい ことから,おおくの 日本人は おかしな ことを しています。このままでは 国際社会の 恥さらしです日本で よく つかわれている ローマ字が 英語に にているのを 不思議に おもっている 外国人は おおい ようですが,日本人の 非常識に はっきり 気づいている 人は あまり いないでしょう。それなら 今の ままで いいじゃないかと おもうかも しれませんが,それは のびすぎた 鼻毛を そのままに しておく ような ものです。

まず,日本語の ルールを しらず,よりによって 自分の 名前を まちがった つづりで 書いている 無知が わらわれます。ローマ字は 小学校で ならう 日本語の 基礎知識です。それを しらなかったら,バカに されても しかたが ありませんだれでも 自分の 名前の 書きかたには つよい おもいいれが ある はずです。それなのに ローマ字を まちがえていたら つめが あまいのでは ないでしょうか。漢字の トメ・ハネ・ハライや 日本語の まちがいに うるさい 人が 漢字や 日本語を まちがえていたら 一番 はずかしいでしょう。それと おなじ ことに なっていないか,よく かんがえてみる べきです。

その上,名前は きわめて 政治的な ものですから,自分の 名前を 外国語風に 書いている 心が うたがわれます。まちがった メッセージを おくって しまう おそれが あるという ことです名前を みた だけで その 人の ルーツや 宗教が わかる ことが あります。名前の つづりを かえるのは,よほど おおきな(たとえば 政治的な)理由が あるからに ちがいないと かんがえるのが 普通です。移民が 名前の つづりを かえさせられたとか,みずから すすんで かえたとか,そんな 話は よく あります。日本人の 名前は どれも これも わざと 英語風に 変形 して 書いてあると 気づいた 外国人は どう おもうでしょうか? 日本は アメリカの 属国だから 日本人は 名前を 書く ときも 英語風の 方式を おしつけられているのだろうと かんがえて,日本人に 同情 するかも しれません。あるいは,幼稚な「英語かぶれ」か いじけた 奴隷根性から そう しているのかも しれないと うたがって,嫌悪感を いだくかも しれません。いずれに しても,日本や 日本人が 尊敬 される ことは ないでしょう。

そう ならない ために,名前は 訓令式で 書く ように して ください。パスポートや クレジット カードの ように,長音符号つき文字â, î, û など)が つかえない ときは 代用表記で 手を うてます。

日本人の 名前は 日本語らしく

日本語は 日本の 文化です。日本人の 名前を 日本語らしく 書く かんがえは 日本の 文化を 大切に する 心からも 自然に でてくるでしょうここでは 説明を わかりやすく する ために 話を 単純化 していますが,実際は 日本人と いっても いろいろな 人が いて,その アイデンティティーも さまざまです。場合に よっては「日本語」を「アイヌ語」「琉球語」などに おきかえて かんがえて ください。。けれども,これは つまらない「日本自慢」では ありません。

多様性を おもんじる 現代社会では,他人の 文化を 尊重 しなければ なりませんが,まず その 前に 自分の 文化を 大切に しなければ なりません。自分の 文化を 大切に できない ような 人が 他人の 文化を 尊重 できる はずが ないからです。自分の おもちゃを 大事に しない こどもは 友達の おもちゃも 乱暴に あつかって こわして しまいます。それと おなじです。

国際化の 時代だから こそ 日本人の 名前は 日本語らしく 書かなければ ならないという わけです。そして,日本人が そう すれば,世界が それを 尊重 して くれるでしょうここで いっているのは 正式な 名前を 書く ときの 話です。留学 した 日本人が 日常生活(おもに 会話)で つかう 名前などは また 別の 話です。外国人が 発音 しにくいとか,変な ことばを おもいおこさせるとか,何かの 理由で そのままの 名前を つかいにくいという 人は,おとなでも ニックネームを つかうと いいでしょう。この ニックネームは 日本風で なくても かまいません。